株式会社アイグランは、2001年にベビーシッター事業を開始してから保育事業に参入した保育サービス企業ですが、近年大きく成長したことで、大手ともいえる規模にまでなった企業です。
急成長と共に、強みの事業所内保育・放課後児童クラブなど公的保育園だけでなく、認可保育園の運営が中心になってきており、その存在感を増しています。
アイグランの特徴 事業所内保育・院内保育所に強かった理由
アイグランはもともと、病院向けテレビレンタル事業や、スーツレンタル事業といった仕事を生業にしていました。
その後、主力だったレンタルスーツケース事業の業績が同時多発テロによって激減した後、保育事業へと参入を図ります。
ベビーシッタ―事業の次に本格参入したのは企業や病院を主とする事業所内保育で、事業所内保育所の数は300弱という数に上ります。
そのような経緯もあり、アイグランは数年前までは受託保育所、特に病院内保育所の受託事業が専門というイメージがありました。
現在は、認可保育所に力を入れ始め、全国各地に保育園を展開しています。
アイグランの企業方針 保育園の教育指針
アイグランの保育の教育方針は、「自分の夢を自分の力で実現できる人」です。
- いろいろなことに興味を持ち、自分の力で考えてやってみる気持ちをもつこと。
- 想いやりの気持ちを持って楽しく仲間と関わることができること 。
- 安心できる「心の基地」があること。
(参考:アイグランホームページより url:https://aigran.co.jp/about/#about1)
自主性を育てます。
子どもたちの年齢や発達に応じて、
ワクワク、ドキドキするような体験に自ら挑むことで 、
自主性、考える力を育てていきます。
個性を大切にします。
一人ひとり輝いている子どもたち。
いつもOnly Oneを尊重し、
「自分らしさ」を発揮できるように援助します。想いやりの気持ちが育つ「心の基地」を目指します。
子どもたちにとっても、保護者にとっても一人ひとりの気持ちを受け止め、「心の基地」になれるよう、想いやりを持って接します。
自然との触れ合いを大切にします
花・木・虫・動物・水等自然やものに対する興味を育て、
環境を大切にする気持ちを育みます。
「保育士が苦しいのは当たり前」な時代はもう終わったって知ってます?保育士も二極化の時代に乗り遅れるな!
これまで「保育士が[キツイ・汚い・安い]の三重苦の仕事なのは当たり前」と見られる風潮がありましたが、すでに保育業界も二極化の時代に突入しています。
もう少し詳しく言うと、「辛くて給料安いのは当たり前だから」と当然のように保育士の待遇が悪いままにしている保育施設と、「働く環境を整えなければ、将来のための良い保育も出来ないし、保育士も育たない!」と考え、積極的に待遇改善へと動く事業者に分かれてきているのです。
保育園も、内外両方から見て魅力ある「本物の保育所」だけが選ばれる時代がやってきているのです。
この流れは今後ますます強くなっていくことは明白です。
つまり、あなたが今、自分の待遇や職場環境に大きな不満があっても、その場にとどまり続けていては、苦しい状況はずっと続くのです。
一方で、就職で良い職場に入れた保育士さんや、自分に合う保育所を探している人には、明るい未来を掴み取る可能性があります。
もし、あなたが今の環境に不満を持っていたり、これから保育士になろうと考えているのであれば、真剣に自分にマッチした保育士求人を探してみてはいかがでしょうか?
他の保育所に転職して、余裕を持って働いている保育士さんも大勢います。
あなたのちょっとした行動一つが、あなた自身の人生を大きく変えるキッカケとなるかもしれません。
保育士求人の現状と転職業界の真実(現役保育者・保育士になりたい人へ)